第7回 〜一次関数(応用問題)〜 (対象:中学2年以上)

それでは、一次関数の最終問題を

重点検討数学のP37のDをやろうと思っていたんだけど、Cの方がよさげなのでそっちをやります。(ころころ、方向転換しちゃって本当にごめんね)


【問題】
一郎さんは、午前9時に出発して、家から公園までをジョギングで3往復した。
また、弟の二郎さんは、午前9時6分に家を出て、毎分40mの速さで歩いて公園まで行き、公園に着くとすぐに、毎分60mの速さで歩いて家に帰った。
下の図は、一郎さんが家を出てからX分後の家との道のりをYmとして、XとYとの関係をグラフに表したもの。(丸写しはあれなので、名前や時間をちょこっとだけ変えました)




【問題@】 二郎さんが家に帰った時刻は?

【問題A】 9時20分における一郎さんと家との道のりは?

【問題B】 二郎さんは公園に着くまでに、1度だけ後ろから来た一郎さんに追い越された。その時の二郎さんと家との道のりは?



(答えは数行後)











































【問題@解】

この問題でグラフを参考にするのは一箇所だけ。

一郎さんは公園まで3往復したとあるので、公園までの距離は840mと推定できるだろう。

ゆえに二郎さんは

(時間=距離÷速さ)

家から公園: 840÷40 = 21分

公園から家: 840÷60 = 14分

合計、35分要したことになる。

家をでたのは9時6分なので35分足して、答えは9時41分

【問題A解】

これはグラフと計算を要する、なかなかのいい問題。

まず、一郎さんの速さを求めよう。

840mを6分かけて進むのだから、速さ=距離÷時間を求めると840÷6=140。

すなわち、一郎さんは分速140mとなる。

グラフを見てみると、9時18分の時点で公園にいる。

すなわち、家から840mの場所にいる。

その2分後の9時20分には 140×2=280m家に戻ってきているはずである。

よって、840mの地点から280m戻ってきているので840−280= 560m

【問題B解】

二郎さんのグラフを書いてみよう。

二郎さんは9時6分に家を出て、公園までは21分かかったのだから9時27分に到着したことになる。

グラフ上のd(27、840)とX軸の6の地点をつなげて直線を引くと、下のようなグラフが得られる。

ちなみにこのグラフを式にすると、(6、0) (27、840)を通る直線を求めればいいので
Y=40X−240となる。


一郎さんと二郎さんがすれ違うのは、a、b、cの3点が考えられるが問題には「後ろから来た一郎さんに追い越された」とあるので、二人とも公園に向かう状況でなければいけない。

それに該当するのはb。aとcは一郎さんは公園から家に向かっている

すなわちbの座標を求めれば答えが見つかる。

点bのある、一郎さんのグラフは(12、0) (18、840)を通っているのでY=140X−1680

二郎さん:Y=40X−240
一郎さん:Y=140X−1680

を連立方程式で求めるとX=14.4、Y=336が得られrる

よって、答えはY座標になるので336mである。


一見、めんどくさそうに思えるこの問題も実は小学校でならった速さ・時間・距離の公式と、直線を求める方法さえ知っていれば、そんなに難しくはない

次回からは図形の問題に挑もう

数学嫌いを生む確率がかなり高い「図形の証明」を取り扱う予定です。

証明問題で、挫折した方は必見♪




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